2010年2月21日日曜日

怪我に対する考え方(あくまで個人的な見解)

自分は医者でもなく、博士でもなんでもないので個人的な考え方という感じで
書かせて頂こうかなと思います。 
自分は大学院で裸足で走った事がない人達が裸足でトレーニングしたらどうなるか
という研究をしていました。 ただ、その研究を始めるにはいろんな障害があり
アメリカでは大学院生でも自分でテーマを決め、分からない所だけ助けを求める
という感じで、裸足の研究を1人でやるには本当に大変な事になるぞ。
卒業できなくなるかもと言われている中、強行してやっていました。

ただハードルが高かった分色々勉強できたし、メディアも大きく取り上げてくれ
ハーバード大学とかの教授からも色々見せてくれなどの依頼がきて、その教授も
今ではその分野で有名になったりと。 今アメリカではかなり注目されてくる
ようになりました。  あ、でも自分の文献の出来上がりはかなり
質は自分ながら悪かったかな。 初めての研究だったし。 ←言い訳

で、裸足がいい悪いはここではしないとして、研究をしているうちに色んな文献を
目にし、ある意味絶望していました。 よくも悪くも資本主義というのが
凄く研究の結果とかに影響を及ぼしていて、どうみても、それはおかしいでしょう
というのが有名な教授であれば普通に発表され、高く評価を受け。 
スポンサーがついている研究もしかり。
一体何が本当なんだろうって、さらに強く思うようになりました。

さて、本題の怪我に対する考え方。
走ってトレーニングしていると本当に色々と故障がでると思います。
中には、殆どのランナーは、なんかしら故障を抱えていると言う人もいます。
まずは野生の動物はそういった故障をしないということ。
動物はウォーミングアップもなく、ストレッチもせずに突然猛ダッシュして。
肉離れなんてする事はまず考えにくいと思います。 
関節がいたくて、走れないとかもないかなと。
人間も動物。 まずはそこが自分の考え方の基本になっています。
で、何が違うのか。 一番は食事。 これによってかなり筋肉の質が
かわってきていると思います。 東洋医学でずっと言われてきているのは
砂糖は毒。 自分は甘いもの相当好きです。 ちなみに食べています。
ただ、できるだけ取らないようにしています。 砂糖は筋肉を硬くすると。
(果糖はオッケー)
とくに裸足とか裸足に近い状態でトレーニングすると筋肉への負担が凄く
増えるので、筋肉が硬いままだとどうしても筋繊維がキレてしまう。=肉離れ
あとは身につけているもの。 そう、シューズ。 足の形を考えると
なんでシューズの形ってああなってるんだろうって思うようになります。
深ーい理由があるのですが。 
この二つが凄く大きく怪我、特に食事に関しては病気も深くかかわっているかと。
これ深く書くと問題になるので、浅く書いてみました。
色んな所で色んな情報が溢れていますが、
自分で納得して色々実行していきたいですね。
今はネットで本当に情報って凄いなって。
自分たちはそれだけ自分で選択できる幅があるというのが
感謝かなと思っています。 人のせいにせず、
自分で考え実行していきましょう!

怪我している方、早く治してまた元気に練習会参加してくださいね。
待ってます! 

p.s.
あくまて個人的な意見なので、いっぱいある情報の中の
ほんの一部にすぎないので参考にはしないでください。
あくまで自分の考え方をちょっと載せてみました。
たまにはこういうのもいいのかなと。

5 件のコメント:

  1. おかげさまで私の足の痛みは昨日のハーフマラソンを走っても
    まったく気にならなくなりました。完全復活宣言!
    そのわりにタイムはたいしたことありませんでしたが(笑)

    私の故障も靴が原因?と思うところもあり、なんていうか
    巷に溢れている間違った情報を鵜呑みにしてしまうと
    思わぬケガや病気に見舞われてしまうのかもしれません。
    それくらい人間って弱いデリケートな生き物ですよね。

    最近SRCも故障者が続出のようなので、早くよくなりますように。
    また、故障していない人も気をつけてください。
    私も2度と故障しないカラダを作りたいと思います。

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  2. うん。
    確かに、吉野コーチの今回、すご~くうなずけます。

    競走馬、絶対、砂糖は摂取させませんから。

    コーチの『食事論』で2~3時間の講義、アリだと思いますよ!

    駒沢で周回しながら、みなさんとお話したのですが、
    『食事』って、大事なのに、案外判らんものです。
    土曜練後の『吉野コーチ・食事論』とか、面白くないですか?
    結構、アリだとおもいますよ!
    私も競走馬と乗用馬の食事管理をしていたので、
    人間は?となると、???になるので。

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  3. 新井さん
    新井さん、ブログ読ませて頂きました。 お疲れさまでした。
    なんか新井さんが腹立てるようなレースって本当にひどかったんだろうなって。
    でもタイムは故障とかしてた事を考えると立派な記録だと思いますよ。

    ちなみに自分はデリケートさがかなり欠けていますけどね。 汗)
    早く皆さんに完治して復帰して欲しいと願うだけです。


    やましたさん
    食事論&裸足論で! なあんて、資格も何もないので。汗)
    個人的に色々議論するのはありかなとは思っていますけどね。
    食事の話はかなり奥が深いですよね。
    競走馬の事をよくわかっている山下さんなら
    そこにいっぱいヒントが隠されていると思いますよ。

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  4. 地方競馬の競走馬にとっての裸足も大事なことなんです。
    だから、吉野コーチでなんか、ハマったところもあり。

    連闘(7日間以内にレース)、中1週は、
    地方の競馬場では普通のことなんです。
    回復力を考えてとか、今回は敢えて仕上げないとかは、アリなところでした。

    馬って『蹄鉄』(人間的にはシューズ)を履くのですが、
    最初の職場では、ほぼ素足のモノを着けるんです。
    脚元に不安が出ないように。ということと。
    連戦に耐えるコトのために。

    だから、強い馬は明らかに違う蹄鉄を着けていました。
    軽くてエッジが付いているものとか…
    …ココでこういうコト云っても、なが~いとおもうので。
    次回の練習時にでも、お話しましょう!

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  5. やましたさん
    すごい、なんか本当馬の事ならなんでも聞いてくれって
    感じですね。 でもせっかくその業界にいるので
    その知識を生かせるところは生かせるといいですよね。
    競走馬、速く走るという意味では共通ですからね。
    また何かイベントのときにでもじっくりと!

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